知らないと損!?筋肉の種類によってトレーニング方法が違う!?/外山恭平
皆さんは、筋肉の種類が3種類に分かれているのをご存知ですか?
筋繊維は、性質や代謝などの機能の違いによって3種類に分かれています。
今回は筋の種類についてご紹介していきます!
①白筋(速筋)
~特徴~
・収縮速度が速い
・大きな力を出せる
・持久力がない
白筋は(別名:速筋)収縮速度が速いので瞬発力がある筋肉です。
また、筋線維が太いので大きな力を出すことができます。
瞬発力が必要な100m短距離選手や、ウェイトリフティングの選手は白筋が多いと言えます。
魚で言うと、ヒラメの白身魚のようなイメージです。
②中間筋
~特徴~
・収縮速度がやや速い
・大きな力を出せる
・持久力が比較的ある
中間筋は、白筋が筋肉トレーニングによってミオグロビンなどが増えることで変異した筋線維と言われています。
白筋と赤筋の間の機能を持っており、陸上の中距離選手やサッカー選手などに多いと言えます。
魚で言うと、ぶりの刺身のようなイメージです。
③赤筋(遅筋)
~特徴~
・収縮速度が遅い
・出せる力が小さい
・持久力がある
赤筋は(別名:遅筋)収縮速度が遅いので瞬発力や大きな力を出すのが苦手な筋肉です。
しかし、持久力が高いので疲労しづらく、マラソン選手などに多いと言えます。
魚で言うと、マグロの赤身のようなイメージです。
実は!!!
特にアスリートやモデル、スポーツをする方々にとって、これらの筋肉の種類を考えてトレーニングすることがとても大切になります。
筋の種類を考慮してトレーニングすることで、スポーツの特性に合った筋肉や身体の使い方を得ることができます。
最後に、それぞれの種類別のトレーニング方法についてご紹介します!!
①白筋のトレーニング
白筋は、瞬発力とパワーの出せる筋肉なので、この筋肉は、高負荷・低頻度でトレーニングを行う必要があります。
負荷が80%で7~10回くらいのトレーニングが理想です。
中間筋トレーニング
白筋と赤筋の両方の特性を持っているため、高負荷・高頻度でトレーニングを行う必要があります。
負荷が50~60%くらいで15回くらいを目安にするのが理想です。
赤筋のトレーニング
赤筋は、持久力がある筋肉ですね。
この筋肉は、低負荷・高頻度でトレーニングを行う必要があります。
負荷は30~40%で20~30回くらいのトレーニングが理想になります。
赤筋は、トレーニングではなくウォーキング、水泳、バイクを漕ぐなどの有酸素運動におけるトレーニングがほとんどになります。
長時間の運動になれば赤筋優位での運動を行うことができます。
まとめ
トレーニングを継続することが大切ですが、間違ったやり方で行っていると鍛えたい筋肉が鍛えられないこともしばしば‥‥
スポーツの競技特性や距離などによって、トレーニングの内容や負荷が変わってきます。
今回を機に、自分のトレーニングの内容を見直して見てはいかがですか??
この記事を書いたのは…↓↓↓
《出身校・専攻》
CCEA(アジア大洋州カイロプラクティック教育審議会)国際認証校
東京カレッジ・オブ・カイロプラクティック(TCC)
(旧 豪州ロイヤルメルボルン工科大学(RMIT)日本校)
(D.C.Program)優等卒 最優秀賞受賞
目白大学 保健医療学部 理学療法学科 卒
《学位・称号・資格》
CCEA(大洋州カイロプラクティック教育審議会)国際認証
Doctor of Chiropractic(D.C.)
ドクター・オブ・カイロプラクティック
Physical Trainer
理学療法士(PT)(厚生労働省大臣公認国家資格)
《卒後教育》
国際PNF協会認定 Basic(PNF1/2)修了
国際PNF協会認定 Advance(PNF3)修了
《国際公認試験》
NBCE支援 IBCE協力 JCR主催 第二回カイロプラクティック統一試験 SPEC臨床能力判定試験 合格(国際公認試験)
《所属団体》
世界保健機関(WHO)加盟
世界カイロプラクティック連合(WFC)日本代表団体
一般社団法人
日本カイロプラクターズ協会(JAC)正会員
【メッセージ】
WHO(国際)基準カイロプラクター・理学療法士の外山恭平(とやまきょうへい)です。
プロアスリートや一般のアスリート、ジュニアアスリートにスポーツ愛好家の方を始め、モデルの方や各種コンテスト入賞を目指している方などを対象としたトレーニングとメンテナンスケアを可能とする浄心の施設で活動をしています。
アスリートやスポーツ愛好家、モデルの方々のパフォーマンスアップには『機能的に動ける身体』を創ることが大切です。身体の土台である脊椎・骨盤の機能が制限されている状態で日々のトレーニングや練習を続けても、身体機能や神経機能が十分に働かないためトレーニング効果が十分に得られません。カイロプラクティックは、身体内部の状態を考慮した上で『機能的な問題』を見つけ、これを取り除くことで人間が持つ本来の動きを取り戻すことを目的としています。
カイロプラクティックで『機能的に動ける身体』になった状態で日々のトレーニングをすることで、今までにないパフォーマンスアップにつながると信じています。あなたの将来の可能性を引き出すためにカイロプラクティックを受けることをお勧めします。
外山恭平
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よろしくお願い致します。
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一般 小児 各種スポーツ障害
WHO基準カイロプラクティック
庵原 崇カイロプラクティックオフィス
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